方法論・データについて
このサイトの数値がどう作られているかをすべて公開します。分類や集計には限界があり、その前提も明示します。
このサイトの原則
- 客観データに徹する。人気投票や主観的な採点は行いません(公職選挙法にも配慮)。
- 単一の「議員スコア」を作らない。役割(閣僚・党役員・委員長・一般議員)で活動の型がまったく違うため、1本のランキングは誤解を生みます。多面的に事実を示します。
- すべての数値は一次ソースへ辿れる。各ページから公式サイト・原文へリンクします。
- 推測とAIは明示する。事実と解釈を分け、AIによる要約には根拠リンクを付けます(現在AI解説は準備中)。
データソースと更新
| データ | 出典 | 更新・注意 |
|---|---|---|
| 発言(会議録) | 国会会議録検索システム(国立国会図書館) | 衆参両院。掲載に委員会3〜5週・本会議1〜2ヶ月のラグ |
| 議案・審議経過 | スマートニュース メディア研究所 国会議案DB(MIT License) | 日次更新 |
| 参院の押しボタン採決 | 参議院 公式(議員別投票結果) | 採決ごと。賛否はテキストで取得 |
| 統計指標・将来推計 | 統計ダッシュボード(総務省統計局)経由の各府省統計・社人研推計 | 各指標の最新公表値 |
国会データ(議案・採決・発言・議員)は毎日自動で再取得しています。第221回国会(特別会)を対象に、議案 163 件・参議院議員 247 名・統計 19 系列・イシュー 15 分野を扱っています。
分類・集計の方法
イシュー(政策分野)の分類
各議案を付託委員会と件名から15分野へ機械的に分類しています。内閣委員会など横断的な委員会は件名のキーワードで補正します。あくまで暫定で、複数分野にまたがる法案や、分類が微妙なものがあります。
議員の名寄せ
投票記録・会議録・議案の氏名表記を、NFKC正規化+空白除去+異体字統一(髙→高 など)で議員マスタに突き合わせています。今国会の投票では 247 名を照合しました。表記ゆれや同姓同名で誤りが残る可能性があります。
院の扱い:分野別の「議論量(言及量)」は衆参両院の会議録で数えます。一方、議員個人の発言・投票は参議院のみです(衆議院は個人別の投票記録が存在せず、議員マスタも扱っていないため)。
投票・会派スタンス
参議院本会議の押しボタン採決の全記録から、議員別・会派別の賛否を集計します。「造反」は会派多数に反した投票を指し、党議拘束のない無所属は対象外です。会派間の一致率は、両会派とも賛否がはっきりした採決で比較します。
統計の見せ方
分布が偏る指標(参加率など)は代表値でなく分布そのものを示します。「関心ギャップ」の悪化度は客観的な指標変化のみを使い主観スコアは作りません。5年ごとの調査は「前年」でなく実際の前観測年で変化を表示します。
限界・免責
- 掲載ラグ: 会議録は掲載までに数週間かかるため、直近の発言は反映されていないことがあります。
- 機械分類の暫定性: イシュー分類は自動で、人手の確認を経ていません。
- 取得できないデータ: 委員会の出欠、与党の事前審査、国対折衝などは非公開で、扱えません。参加率は本会議の押しボタン採決に限ります。
- 役割バイアス: 閣僚・議長は本会議での投票・発言が構造的に少なくなります。参加率の低さは「働いていない」ことを意味しません。
- 将来推計: 社人研の中位推計(出生中位・死亡中位)を用いており、前提が変われば結果も変わります。
- 本サービスは統計ダッシュボードのAPIを利用していますが、内容は総務省統計局が保証したものではありません。
誤り(名寄せ・分類のミスなど)にお気づきの場合、原文リンクと合わせてご指摘いただけると改善に役立ちます。
State of Japan は個人による試作です。公式の見解や特定の政治的立場を示すものではありません。